気分は未亡人2015年01月10日 13:40

 な、なんなんだ!いきなり、、、
 というわけでは決してないのです。
 ただ、この曲に関して言えば、私個人「カラオケで人に聴かせたい拓郎さんの唄」の上位にランクされるものであります。
 とても乗りがよく、カミさんかっぽって飲んだくれている感じがとてもいいです。女性から見た視点ですし、、なんとなく、他のお客さんが「これ誰の唄?」なんてモニターを見てたりして、、と、勝手に想像しているが、現実はかなり違うんだろうなあ、、かと言って、「俺この唄好きだよ」なんて知らない人に声かけられるのも怖い。

 なんか、昔スナックあたりで唄ったような気がするのですが、やはり、そんなわけないか?

 ラーラララララー ラーラララララ

 ちなみに「未亡人」というのは、その字のごとく「(夫が亡くなったのに)未だ亡くなっていない人」である。本人が自らをへりくだって言うのが本来の使い方。(この唄とは全然関係ないですが、参考まで)

我が身可愛く2015年01月10日 13:39

 もう、タイトルそのまま、、「我が身可愛く」という言葉が自分の廻りをグルグル廻っている。「家族可愛く」とか、「会社可愛く」とかそんな言葉も一緒に、、昨今の経済情勢、勤務している会社の業績、早期退職制度の対象年令引き下げなど、会社ではちょっと重い空気を感じている。終身雇用などと言う言葉は完全に無くなったのか、それとも、今は将来に対する「痛み」なのか、、、

♪信じるものなど語るに落ちて 誇りを持てよとくちばし青く♪
♪醒めた顔など流行りの歌で 胸いっぱいだ やるかやられるか噛付くまでだ♪

 「信じるもの」ってなんなんだろう。会社の帰りに「我が身可愛く」を口ずさみながらふと考えました。(また始まった、、と思われた方もいらっしゃるでしょう)さて、、「愛」か?「金」か?まあ、私はロマンチストではないので、「愛」などとは思っていませんが、「愛など信じない」と思っていないと断言するわけではなく、言い切れる自信がない。といった程度です。キャッチコピーとして「愛は地球を救う」と言うのは決して否定しません。「愛」の他に無いだろうと言われれば。そうだよな、、と思います。まあ、とにかく宗教をやっていれば「「神」の存在を信じます」などと言えると思うんだけれども、、
 十代の頃であれば、尾崎豊の唄のように「人を愛すまっすぐさを強く信じた」だったのかもしれません。ということは、信じるとか信じないとかは結局その場その場での判断として出てくる言葉であって、例えば、今ではその人を信じる。信じないといった話でしか使わないような、語るような次元の話では無くなったということなのでしょうか、、、

 「我が身可愛く」の唄の話に戻りますと、、この唄って「熱さ」がありますよね。で、歌詞を見ていると、普段使わない単語、言い回しが結構出てきています。昭和51年の作品であることもその理由なのかもしれませんが、、昨今、若い人の言葉の単語数が少なくなっていると聞いています。こんな歌詞はこれからはあまり出てこなくなってしまうのでしょうか?

我が良き友よ2015年01月10日 13:38

 「我が良き友よ」である。
 この唄は、私にとって思い出の唄でもあります。
 えーもうずいぶん前に私の友人の結婚式(友人の結婚式として最初だったと思う)がありまして、、、その友人の結婚式で唄ったのです。
 まあ、俗に言う友人代表みたいなものです。で、この唄を唄ったのです。もっとも最初は「乾杯」を唄うはずでした。結婚式には「乾杯」でしょう!やっぱり、、「結婚しようよ」唄うのもなんだし、、、などと考えて、、「乾杯」を唄う!と、事前に連絡してあったのですが、当日、いざその時間になると、なんと、「乾杯」は無いとのこと。本を渡され(実はカラオケではなくて、エレクトーンの伴奏であった)その場で曲を選ぶ事に、、で、時間も無いのでエイヤ!と決めたのが「我が良き友よ」であった。
 で、あれ?と思って読み返してみると「結婚しようよ」でも同じことを言っていることに気付く私であった、、

 まあ、気を取り直して、、
 この唄は皆さん御存知の通り、かまやつひろしさんが唄っていた唄です。拓郎さんも「雪」とか、他の人に提供した唄を唄っているわりには、なかなかアルバムに登場しないこの唄を心待ちしていました。今考えてみると、この唄は拓郎さんの世代ではないのか?はたまた、本人は気に入ってないのか?もっと早くアルバムに入れてもよかったんじゃないのかい?
 で、話は変わりまして、「下駄」です。何を隠そう。私は下駄を持っています。近所に散歩する時に思い出したように履いています。これはやっぱり、この唄のせいなのだろうなあ。と、、もしかして、この唄は下駄の売り上げに貢献していたのではないだろうか?

 この唄って6コーラスまであるんだよね。この唄の歌詞が6コーラスまであるのには驚きました。そのころって、というか、当時、基本はテレビの歌謡曲なんだよね。6コーラスなんてのは常識じゃないっていうのかなあ、、まず、その長さに驚いた。当時は、、、でも味のある歌詞だよね。

 この唄では「良き友」が出てきます。「故郷は遠きにありて想うもの」ではないけれども、近くにいる友ではなく、暑中見舞いが帰ってくるのが秋だったりする友。
 この唄を口ずさみながら、滅多に会えない友、連絡も取っていないけれどとても仲良かった友。ばかな事をいつも一緒にやっていた友を思い出し、会えばまた昔のように楽しく過ごせればなあ。などと思っています。

リンゴ2015年01月10日 13:37

 昔、まだ、パソコン通信が主流だったころ、ある女性からメールをいただいまして、、まあ、念のため、書きますとその女性は「拓郎」という共通の話題があるということを前提として私にメールをくれたのです。
 「どんな唄が好きなんですか」と聞いたら、「そうですねえ。リンゴとか、、やっぱり女性ですから、、、」といった解答が返ってきた。かなり前のことなので今となっては「遠い記憶」というものなのだが、その時「リンゴ」という唄は女性で好きな人が多いんだなあと、漠然と考えた。補足させていただくと、その方も自分のページ(パソコン通信でいうニフティのPATIO、それ以上は説明しずらい)を持っていましたので、この「やっぱり女性ですから、、」というのは、「一般的には、、」と解釈させて頂いた。話がくどくなってしまったが、、この唄の文句を言うわけではないが、ちょっと短い唄っていうのか、、なんか、ちょっと物足りないような感じがします。いい唄なんだけど、ちょっと、、今の時代では「バネの壊れた椅子」のある喫茶店ではデートしないっていうか、、ゴメン。そういうことは、どうでもいい。その時代の唄でありますし、、
 この唄って、色気も感じなかった女性(特別な感情を抱いていなかった人といったほうが正解)が、いつのまにか、特別な人(特別な仲)になっていた。みたいな唄ですよね。
 この唄が好きな女性は、好きな人にリンゴを剥くという行為に特別な喜びを感じるのでしょうか?

 私個人の話をすると、リンゴの皮なんて、もう、何年むいていないか?わからない。今朝の食卓には、きれいに剥かれたリンゴがあった。

流星2015年01月10日 13:37

♪たとえば僕が まちがっていても正直だった 悲しさがあるから、、流れていく
 静けさにまさる 強さは無くて 言葉の中では何を待てばいい、、流れていく

 カラオケにありますねよね。この唄。
 まあ、私自身、カラオケでこの唄を歌うのは、ちょっと照れてしまうのであまり歌いません。なんていうか、力が入ってしまう唄ですので、、、自分でギター持って歌う時も力が入ってしまうわけでありますが、やはり、自分で歌う時には、自己陶酔の世界(下手の横好き)というやつですから、、

 ところで、今日は、我が家の上空を台風11号が通り過ぎて行きました。我が家に来る前にすでに力つきていたようで、雨も風も大したことなく(被害に遭われた方には申し訳ありませんが)夜には、星が出ていました。私は星座なんてのにうとくて、恥ずかしい話ですが北斗七星くらいしかわかりません。それでも、山の上とか星がきれいなところへ行くと、ついつい星空に見入ってしまいます。(星を数えたりはしませんけれど、、)

♪流れる星は今がきれいで ただそれだけに 悲しくて
 流れる星は かすかに消える 思い出なんか 残さないで♪

 自然破壊と言われてますが、きれいな夜空だけは昔からあまり変わっていないのでしょうか?もちろん、今では「眠らない街」に代表されるように夜も明るくて星が見えにくい場所があるのでしょうけれども、、、星空といえば、満天の星の下でたき火を囲んで飲み明かす。もう何年前のことだろう、、今となっては、そんなことしよう!なんて言えなくなってきているような気がします。