出羽屋(山菜そば)2017年02月19日 15:13

 山形県の月山にバイクで行こうと考えていた時。東北出身の知り合いから、月山に行くなら「出羽屋に寄って山菜そばを是非食べて下さい」と勧められました。彼は、若い時、月山にはスキーでよく行っていて、その帰りには必ず寄って食べていたとのことです。
 とりあえず店の名前だけをメモして、家でネットで調べて見ると「いい感じです。」です。でも食事処というよりは、宿なんですよね。ちょっとバイクで行くには敷居が高いかもと思ったのも事実です。でも料理の写真を見て、鉄鍋からよそって食べるなんて、そんな食べ方のそばがあるなんてとこれまた気持ちを掻き立てられました。
 実際に行くとなると、今では、高速が通りましたので、トータルではアクセスが良いのですが、インターからのアクセスを考えるとわざわざ、高速降りて食べに行くのか、という気持ちもあると思います。私がそうでした。茨城から月山日帰りの日程ですし、、でもはっきり言います。「食べる価値大有り」です。美味しかったです。雰囲気もいい感じ。

 出羽屋 山形県西村山郡西川町間沢58 電話0237-74-2323

久六(千葉県銚子市)2016年12月18日 18:00

 銚子市にある魚定食のあるお店です。
 そして、おすすめは「金目鯛のづけ丼」です。
 銚子は、美味しいお店がたくさんありますよね。その美味しい店を食べ歩いて、一軒選ぶのではなく、一度食べて、また行きたいとずっと、冬になると思う。そんなお店です。
 テレビで銚子市の金目鯛のづけ丼(他店)が紹介され、最初はその店に行こうかと思って食べログ等を調べていたのですが、単純に、せっかく行くのだし値段が高い(もちろん評価も高い)店の方が美味しいんじゃないかと、よし「久六」で食べようと出かけたのが最初です。
 3年前くらいだったでしょうか。私が食べた時は、セットだったのかどうか覚えていませんが、確か3500円だったような気がします。
 金目鯛は冬が旬で、釣れないともちろん、メニューに並びません。無い時はマグロのづけ丼とかですよね。もちろん、みんな美味しいでしょうけど。とにかく、私が行った時には幸運にもありました。
 最初、お店の方に「値段は変わらないので、中盛りか大盛りを選んで下さい」と言われましたが、さすがに大盛りは無理だと、中盛りをお願いしました。ところが、食べだしてみると、美味しくて、美味しくて、、、しかも、口直しのような、マグロのフレークみたいなものが、また、美味しくて、それだけでご飯1杯追加してもらい。食べてしまいました。
 
 茨城から行くと、銚子大橋を渡るのですが、この橋を渡るのに渋滞します。本当に渋滞です。それを乗り越えてまた。
 よし、今年の冬は!!

軍鶏親子丼(五鐡夢境庵)2016年12月16日 07:49

 職場の上司が、福岡から単身赴任で来ました。
 生粋の茨城県民として、茨城に来てよかったと思ってもらえる「美味しい店」を紹介する必要があります。いろいろなお店があるのですが、私からの推薦ということで選んだお店が「五鐡夢境庵」です。お店としては、昼ではなく、夕暮れ時以降が「幸せな時間」となるのですが、
 昼間はここで「軍鶏親子丼(並)」千円(税込)です。
 美味しい。軍鶏肉の香ばしさと歯ごたえ、濃厚な感じの卵、トロッとしていて、卵かけごはんのような感じで、ガツガツ食べてしまいます。
 お店は個室しかないので、昼時にちょっと行って食べるのはどうか?という感じがする方もいらっしゃるかも知れませんが、私は何回か一人で行っています。お店の方も気さくで感じいいですし、
 それに、考えてみると親子丼自体は調理にそんなに時間がかからないので、空いている時はすぐ出てきて食べられます。

 五鐡夢境庵 050-5869-2489(予約専用番号)
 茨城県水戸市南町1-3-27

ソースかつ丼(志多美屋)2015年11月23日 12:01

 「かつ丼」茨城県民として言わせていただければ、「かつ丼というのは、「かつ」を揚げてから卵とじというのが茨城県民の認識なのです。日本全国で見ると茨城はかなり少数派のようですが、そのことを承知頂けると、ソースかつ丼というのは、私にとっては、一手間抜いてある。ちょっと残念な料理とも言えます。
 そんなことはさておき、、、というか、この辺りが、今までソースかつ丼を食べなかった理由なのですが、タイトルの志多美屋さん。群馬県桐生市にあり、ソースかつ丼の元祖とも言われております。この店を知ったのは椎名誠の「日本全国百年食堂」でして、とても本が面白く、是非、何箇所か食べに行こうと考え、最初に白羽の矢を立てたのがここです。
 とにかく、美味しかったです。なるほど、と、つまり、ソースの味付けが微妙で、ご飯が食べたくなる辛さ、しょっぱさというのでしょうか?このバランスがなんとも言えず、黙々と食べてしまいます。

「志多美屋」ホームページ www.sitamiya.com/

ラーメン八平(千葉県長南町)2015年05月10日 11:25

 冬になると、北方面は雪だったり路面凍結となるので、バイク乗りは、ちょっと千葉方面をうろうろしたりする。そこで、昼食に何を食べようかとネットを検索してみて、私のアンテナに引っかかったのが、この「ラーメン八平」。そのラーメンはというと「アリランラーメン」公式か非公式かは知らないが、千葉県のご当地ラーメンというと、「竹岡式ラーメン」「勝浦たんたん麺」「アリランラーメン」が三大ご当地ラーメンとなるらしい。場所が秘境というのか、千葉県長生郡長南町山内813−2(山内ダム入り口)この「山内ダム入り口」に惹かれ、出かけることにした。場所が場所だけにナビなど近くまでしか案内してくれないだろうと、HPの古民家風の店構えを目に焼き付け出かけた。しかし、全然それっぽい建物を見かけず、進むべきか、戻るべきか、バイクを止め悩んでいると、1台の車が止まり「どっか探しているの」と声をかけてくれ、「その店だったら50メートルくらい戻った左側だよ。今、食べてきたけど、50人くらいいたかなあ。」と教えてくれました。まるで神様。その方にお礼を言い、「ここまで来て、50人にひるむか!」とラーメン八平の敷地へ、敷地は道路から坂を下りたところにあり、道路から見えると勝手に思っていたことを反省。しかし、道路には何の看板もなく、まるで通り過ぎてくれと言わんばかり、、順番を待っている間、バイクの音が聞こえると、ああ、ここに来るんだなと、そして、その音が遠ざかり、また、近づいてくると妙に嬉しかったりして、、、
 また、来年の冬、食べに行こうかなあ、と、、