我が良き友よ2015年01月10日 13:38

 「我が良き友よ」である。
 この唄は、私にとって思い出の唄でもあります。
 えーもうずいぶん前に私の友人の結婚式(友人の結婚式として最初だったと思う)がありまして、、、その友人の結婚式で唄ったのです。
 まあ、俗に言う友人代表みたいなものです。で、この唄を唄ったのです。もっとも最初は「乾杯」を唄うはずでした。結婚式には「乾杯」でしょう!やっぱり、、「結婚しようよ」唄うのもなんだし、、、などと考えて、、「乾杯」を唄う!と、事前に連絡してあったのですが、当日、いざその時間になると、なんと、「乾杯」は無いとのこと。本を渡され(実はカラオケではなくて、エレクトーンの伴奏であった)その場で曲を選ぶ事に、、で、時間も無いのでエイヤ!と決めたのが「我が良き友よ」であった。
 で、あれ?と思って読み返してみると「結婚しようよ」でも同じことを言っていることに気付く私であった、、

 まあ、気を取り直して、、
 この唄は皆さん御存知の通り、かまやつひろしさんが唄っていた唄です。拓郎さんも「雪」とか、他の人に提供した唄を唄っているわりには、なかなかアルバムに登場しないこの唄を心待ちしていました。今考えてみると、この唄は拓郎さんの世代ではないのか?はたまた、本人は気に入ってないのか?もっと早くアルバムに入れてもよかったんじゃないのかい?
 で、話は変わりまして、「下駄」です。何を隠そう。私は下駄を持っています。近所に散歩する時に思い出したように履いています。これはやっぱり、この唄のせいなのだろうなあ。と、、もしかして、この唄は下駄の売り上げに貢献していたのではないだろうか?

 この唄って6コーラスまであるんだよね。この唄の歌詞が6コーラスまであるのには驚きました。そのころって、というか、当時、基本はテレビの歌謡曲なんだよね。6コーラスなんてのは常識じゃないっていうのかなあ、、まず、その長さに驚いた。当時は、、、でも味のある歌詞だよね。

 この唄では「良き友」が出てきます。「故郷は遠きにありて想うもの」ではないけれども、近くにいる友ではなく、暑中見舞いが帰ってくるのが秋だったりする友。
 この唄を口ずさみながら、滅多に会えない友、連絡も取っていないけれどとても仲良かった友。ばかな事をいつも一緒にやっていた友を思い出し、会えばまた昔のように楽しく過ごせればなあ。などと思っています。

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