「食」は「人に」「良い」と書く。2017年05月07日 15:33

 カテゴリー「ライフ」を先にアップして、その1番目は何にしようかと考えていました。「思いつくままに、」というのが基本なのですが、この連休中に手に取った1冊「こうして作れば医者はいらない」から、まずは「食べる」としました。
 若い頃、健康であるためには、「食」よりも「適度な運動」と考えられていた時期があったように思いますが、食べたものが自分の体の一部となる。と考えれば、「食」を粗末にすることはできません。医食同源という言葉もありますし、

 医食同源(いしょくどうげん)とは、日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする考え方。「医食同源 - Wikipedia」この言葉は日本での造語とのことですが、「食」を「医食同源」という言葉で補足するのは、我ながら「うまい」と一人思っています。

 何を食べるか、ということも大事ですが、お腹いっぱいになるまでは食べない。よく咀嚼する。ということが基本ですよね。まずはこの基本を押さえましょう。
 若杉さんの本の中では、「腹八分目に医者いらず」さらに「腹六分に医者知らず」ということわざも紹介されています。
 本の内容はというと、著者である「若杉ばあちゃんの毎日の食事「一汁一菜」、毎日の食事によって病気を予防し治療する「食養」についての実践編。(レシピ)となります。ちょっと難しい話となりますが、この「食養」の根源をなす考え方として「陰陽」が紹介されています。「陰陽」とは、わかりやすく一例としていうと、体を「冷やす野菜」と「温める野菜」がありますよね。そのバランスを「食事」に取り入れると言えば良いのでしょうか、(本を読むともっと難しい内容です)
 最後に、石塚左玄の言われた季節ごとの味付けを紹介します。
「春苦味、夏は酢のもの、秋辛み、冬は油と合点して食え」

 こうして作れば医者はいらない  著者 若杉友子
 発行所 祥伝社

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