大根を抜くときは2017年05月06日 09:52

 「大根は十字架野菜でお日様のほうを向いて育つ。抜く時は、太陽の回転方向と反対にしゅっと抜くんだよ」
 読んでいた本に書かれていた一節です。
「え、本当ですか?」疑っているわけでは有りません。私の家は農家では有りませんが、まあ、畑、田んぼがあるのどかなところに住んでいますし、私の家も裏の畑に大根を育てていたりします。そんな当たり前のことを知らなかったのは、私だけなのでしょうか?
 そこで、お袋にこの話をすると「知らない。初めて聞いた」と言います。考えて見れば、大根くらい、まっすぐ引っ張って抜けないと恥ずかしいということもあります。コツなんて、、と、その他、友人や何人かの人に聞いてみましたが、やはり「初めて聞いた」でした。まあ、人によっては、当たり前過ぎて今さら話すことでは無いかもしれませんが、、
 そう、「え、本当ですか?」は、そんな話、なんで今まで知らなかったの?という意味です。「伊藤家の食卓」ならぬ「農家の食卓」といったところでしょうか。(補足しておきます。「伊藤家の食卓」とは、家庭内での便利技を紹介した番組(2007年3月13日放送終了)で、その便利な技については書籍も出ています。ネットでも「伊藤家の食卓」で検索すると出てきます)

 話は戻りまして、この話は、完全無農薬・無肥料でりんごの栽培を確立させた木村秋則さんの著書からの一部抜粋です。
 この完全無農薬・無肥料のりんご栽培については映画化されていますし、本も数冊出されています。興味のある方は是非。

 りんごの絆 ”奇跡”を支えた真実の人間ドラマ
 著者 木村秋則 発行 主婦と生活社

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